プロジェクトアワードと指導員

なお、分類群によってはより時期の選定にうるさい場合もある。カヤツリグサ科やセリ科では、成熟した果実の形態が分類上重視され、それがない場合には同定できないことも多い。そういったことも事前に知っておかねばならない。時に、自生蘭などの花を、見つけ次第折って回る人がある。これは、何も憎くてそうしているのではなく、花が咲いていると、心ないハイカーが根こそぎ持って行ってしまうからである。花がなくては種子が出来ないから困るが、根こそぎよりはましという判断である。このときへし折った花を標本にする例もある。花茎だけだと寂しいけれど、葉の1枚もつければまずまず見られる標本ができる。採集したものはできるだけ早く押し葉標本にする。できればその日のうちに押さえてしまった方がいい。宿泊込みでの採集行の際は、野冊はこの目的にも使われる。



現在、ガス式が主流のアウトドア用ストーブの分野において灯油を燃料とするストーブの生産を続けている。基本的な機構は国内競合メーカーのMANASLU製ストーブと同様に、プリムスストーブ等のスウェーデン製ポータブルストーブに類似しているが、武井バーナー製のストーブには最廉価のBC-101を除いて燃料タンクにプレヒートバーナーが装備されており、他の液体燃料式ストーブと比較して気化器のプレヒート作業が簡便であるという特徴がある。なお、同社の製品はパープル・ストーブの愛称が冠されている。布はひし形をしたものをウィングタープ、六角形のものをヘキサゴンタープと呼ぶ。設営はウィングタープの方が簡単であるが風に強いのはヘキサゴンタイプである。大型のタープはウィング型。小型のタープはヘキサゴン型が多い。



弓の基本的形状は、円弧を描くだけの湾曲形と、M字を描く屈曲形のリカーブボウに分けられる。また弓丈により、長弓・短弓と、半弓や小弓という名称で分類し、欧米ではロングボウとそれ以外に分類している。この分類は大まかであり、また日本と欧米の分類方法やその意味が、必ずしも一致するものではない。素材の構成において丸木弓・単弓と複合弓・積層弓とに区別している。コンポジットボウには、一部滑車を備えたものとしてコンパウンドボウというものもある。また弓幹が板状で断面形状が長方形をなすものをフラットボウと呼称し、それ以外と区別している。フラットボウに含まれる弓は、海洋系東南アジアの人々が使う弓と日本の和弓と日本より北東のアムール川周辺地域の先住民の積層弓とさらに東の北米大陸の先住民が使用する積層弓およびケーブル・バックド・ボウなどが挙げられる。弓矢から派生したものとして吹き矢・ダーツ・洋弓銃・大型の機械弓などがある。現在では大型の機械弓は消滅し、弓矢・吹き矢・ダーツ・洋弓銃はスポーツとして楽しまれている。そのうち洋弓銃は軍隊や警察の武器や兵器として採用する国もある。また弓矢と吹き矢は、世界各地で現在も生活の糧を得るため狩猟で使われている。弓矢の構造や効果は、力学や放物線という概念がない頃から世界各地おいて、それらについて試行錯誤されてきた道具であり、初期の機械工学の発展の要因である。日本においては、基本的には弓・矢ともに様々な種類の「竹」を主材とし、その物性において使い分けており、日本初の炭素繊維で出来た道具といえる。また様々な竹と木材を張り合わせた積層弓は、日本の軽工業に欠かせない、膠の発展にも寄与し「鮸」と言う特殊な接着剤も生み出した。この鮸や膠による積層弓は、現在の積層木製建築構造材である集成材や集積材と基本的には同じである。ケーブル・バックド・ボウの構造も、現在の建設技術としての様々な緊張梁と基本原理は同じである。



1961年のスポーツ振興法の制定により、自転車旅行・サイクリングは国民の健全なスポーツとして国が奨励するものとなった。1964年には日本サイクリング協会が財団法人として認可された。1966年にはスポーツ車の需要急増に伴い、生産が大幅に増加した。第1回の体育の日となったこの年の10月10日、国鉄大阪鉄道局が大阪駅〜相生駅間で初のサイクリング専用電車を運行した。その後東京でも同様の列車が運行された。翌1967年10月10日には、日本で初めてのサイクリング用道路、神奈川県青少年サイクリングコースが開通した。日本では1975年頃から1980年代前半にかけて最も盛んであったとされている。1970年に自転車道の整備等に関する法律が成立し、自治体と河川管理者などの協力によってサイクリングロードも建設されるようになり、太平洋岸自転車道のような長大な自転車道も構想された。この頃日本の自転車産業ではランドナー、スポルティーフ、キャンピング車といった自転車旅行向きの自転車の生産が盛んで、またブリヂストン・ロードマンに代表される「サイクリング車」が好評を博した。自転車で日本一周に挑戦する少年を主人公とする漫画『サイクル野郎』が連載されたのもこの期間である。サイクリングロードとの連携を企業活動や観光に利用する場合がある。岐阜県の養老鉄道では沿線にサイクリングロードが多数存在することもあり、サイクルトレインを実施しお薦めのサイクリングコースについての情報提供も行っている。



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